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ジョン・クロウリー John Crowley

1942年12月1日、アメリカメイン州プレスクアイル生まれ。
父が空軍将校だったため、ヴァーモント州、ケンタッキー州北西部、インディアナ州の各地を転々としながら育ち、インディアナ大学卒業後、映画製作を志してニュヨークへ。ドキュメンタリー映画の仕事をするかたわら小説を書きはじめ、1975年、SF長篇「The Deep」 で作家デビュー。推薦文をアーシュラ・K・ル・グィンが書き、絶賛。
作家としての業績を積みながら、1989年には妻ローリー・ブロックとともにアメリカの歴史や文化についてのメディア財団を設立。自身も短編映画やドキュメンタリー、テレビ番組の向けの、歴史やドキュメンタリーの脚本を書いており、数々の賞を受賞し、ニューヨーク映画祭やベルリン映画祭でも上映されている。
1993年以来彼は、エール大学で教鞭を執っている。

リトル、ビッグ | エンジン・サマー | ナイチンゲールは夜に歌う |


 エンジン・サマー

Engine Summer (1979)

エンジン・サマー

Three Novels: The Deep, Engine Summer, and Beasts
  • 大森 望 訳
  • 扶桑社
  • ISBN:
  • 発行:2008.11.30
  • 文庫/472p

 リトル、ビッグ  おすすめ

Little, Big

1

2


Little, Big
  • 鈴木 克昌 訳
  • 国書刊行会
  • 発行:1997.07

 ナイチンゲールは夜に歌う おすすめ

 Novelty (1989)
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ナイチンゲールは夜に歌う

Novelty: Four Stories
story
ナイチンゲールは夜に歌う
TheNighetingale Sings at Night

天地創造の一場面の物語。
まだナイチンゲールが雲雀やツグミと同じように昼間に歌っていた頃、デイム・カインド(母なる自然)は、男の子と女の子を創造した。二人は考えることができ、名前を付けるのが大好きだった。デイム・カインドは二人に色々な事を教えたが、「月は信用できないものだから余り話しかけてはいけない」というのもその一つだった。

だがある夜女の子は月がやせ細る姿を目にする。前に見た月と違う月を見て、つい「どうして…?」と話しかけてしまう。
変わっていくもの、失ってしまうものを月は女の子に話しかけ続けた。
目に見えるもの全てに名前を付けたい二人は「時間」と「死」を生み出す。
デイム・カインドは嘆いた。二人はデイム・カインドと同様考えただけで創造してしまう力を持っていたから。彼らが考えなければ時間も死も存在しなかったのだ。

楽園を出た二人は恐怖を作り、棍棒を作り、火を作った。
楽園の森で仲良く話していたナイチンゲールは昼間と同じように安心できるようにと、二人の住む場所へ行き、「だいじょうぶ、大丈夫と」夜、歌うようになった。

時の偉業

Grate Work of Time
























青衣 In Blue

ノヴェルティ Novelty


review

「ナイチンゲールは夜に歌う」はクロウリー流新約聖書。
「月」はさしずめ蛇。抒情的な雰囲気のある作品の中で、


  • 朝倉 久志 訳
  • 早川書店
  • 発行:1996.09
  • 文庫/472p