
ナイチンゲールは夜に歌う
TheNighetingale Sings at Night
天地創造の一場面の物語。
まだナイチンゲールが雲雀やツグミと同じように昼間に歌っていた頃、デイム・カインド(母なる自然)は、男の子と女の子を創造した。二人は考えることができ、名前を付けるのが大好きだった。デイム・カインドは二人に色々な事を教えたが、「月は信用できないものだから余り話しかけてはいけない」というのもその一つだった。
だがある夜女の子は月がやせ細る姿を目にする。前に見た月と違う月を見て、つい「どうして…?」と話しかけてしまう。
変わっていくもの、失ってしまうものを月は女の子に話しかけ続けた。
目に見えるもの全てに名前を付けたい二人は「時間」と「死」を生み出す。
デイム・カインドは嘆いた。二人はデイム・カインドと同様考えただけで創造してしまう力を持っていたから。彼らが考えなければ時間も死も存在しなかったのだ。
楽園を出た二人は恐怖を作り、棍棒を作り、火を作った。
楽園の森で仲良く話していたナイチンゲールは昼間と同じように安心できるようにと、二人の住む場所へ行き、「だいじょうぶ、大丈夫と」夜、歌うようになった。
時の偉業
Grate Work of Time
青衣 In Blue
ノヴェルティ Novelty
「ナイチンゲールは夜に歌う」はクロウリー流新約聖書。
「月」はさしずめ蛇。抒情的な雰囲気のある作品の中で、
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